脳梗塞になってしまったダンナさんは
8ヵ月間入院していました。
その間、看護師さんに言ってもらった嬉しい一言があります。
「こんなことで患者さんの気持ちが紛れるなら♪」+笑顔
脳動脈瘤の手術中に出血してしまったダンナさん。
当初2週間の入院の予定だったのですが、
まったく先の見えない展開に・・・
ICUに居る時は、失意のどん底。
お見舞いのあとは、毎日泣きながら帰ってました。
そんなある日、
いつものようにお見舞いに行くと
ICUにダンナさんのベッドがない(*゚Д゚*)
すると看護師さんが声をかけてくれました。
「外が見たいと言っているので、
ちょっとの間だけベッドを〇〇号室に移してます」
えぇ!
そんな事もしてくれるんだ!!
ダンナさん、きっと喜んでるだろうな。
お礼を言うと
「こんなことで患者さんの気持ちが紛れるなら♪」
と、笑顔で答えてくれました。
気持ちがどん底&真っ暗だったので、
ダンナさんが喜んでくれそうな事をしてくださったのが
心から有難かったです。
人間って、どーしようもない時って
ほんの些細なことに「希望」が見たいと思うようです。
ほんの5分くらいでしたがICUから出れた!
その時は本当に嬉しくて嬉しくて。
ほんのちょっと前進した気持ちになりました。
帰り道にも泣かずにすみました(笑)
私たちの立場になって考えてくれる看護師さん。
とっても素敵でした。